Monday, August 26, 2013

サンルイスの女将さんの唄


女将さんに最初に出逢ったのはまだ俺が19歳だった。

右も左も解らないどチンピラだ。

そんな俺をこのアメリカで常に一番支えてくれた人だ。


俺が一生懸命に話す言葉からいつも真実を探そうとしてくれる。

女将さんと無くなってしまった親方から教わった事は数知れず。

中でもやっぱり『Giving』のテーマ。

全ては『与える事』から始るんだ。

まあでも無条件で全てを与える事ってやっぱり難しい...

だってそれって人間だから。

時には『有り難う』や『感謝』が相手から感じられなかったりするんだよね。

そうすると『見返り』を求めてるの?って人は聞く。

そうじゃないんだ。

『有り難うございます』と心から言葉や行動を返すのは礼儀なんだ。


その度に何か心の寂しさと言うのかな...

俺の気持ちはつねに踏みにじられてきた...

ニューヨークや東京での大都会の薄っぺらい絆ごっこにはもううんざりだ。

もう少し正直で、もう少しひた向きで、もう少しありのままで。

もう少し格好悪くて、もう少しかたくなで、もう少し真剣で。


もっと心を震わせてこだわり続けて。

ってそんな事を女将さんに聞いてもらって。

俺にも6000マイル離れた日本に本当の親が居る...

でも何だかその親以上に女将さんが愛おしい。




『そんな貴方に成りたくて。そんな貴方に成れなくて。』

『どうすれば貴方を描けるのでしょうか? 12色のクレパスを昨日買いました。』




女将さん、貴方ははいつも俺の心の中に生きています。

人生で出逢ってくれて有り難う。



感謝
JunGeee




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